用語集
PNGテキストチャンク:PNG内でプロンプトとXMPが置かれる場所
PNGテキストチャンクとは、PNGファイル内にキーワードとテキスト値を保存する、tEXt、zTXt、iTXtのいずれかの型の補助チャンクです。AIツールはparameters、prompt、workflow、invokeai_metadataなどの記録に、エディターはキーワードXML:com.adobe.xmpでXMPに使います。

イラスト · PNG ファイル
- Signature + IHDR
- iTXt XML:com.adobe.xmp記録
- tEXt parameters
- tEXt prompt / workflow
- tEXt invokeai_metadata
- eXIf
- caBX C2PA manifest
- IDAT pixels
- IEND
AI 生成の申告あり
ファイル自身が AI 生成だと表示しています。
trainedAlgorithmicMedia などの IPTC DigitalSourceType を XMP から読み取り、正確な値のまま表示します。
画像をチェック →チャンクのしくみ
PNG仕様では、tEXtをLatin-1のテキスト、zTXtをzlib圧縮したテキスト、iTXtを任意の圧縮と言語タグに対応したUTF-8テキストとして定義しています。各チャンクは、長さ、型、データ、CRC-32チェックサムを持ちます。キーワードは1〜79バイトです。これらのチャンクは補助的なものなので、デコーダーは無視してよく、エンコーダーは捨ててもかまいません。PNGを保存し直すと、保存されたプロンプトがたいてい失われるのはそのためです。
AIツールがテキストチャンクを選んだのは、シンプルで人間が読めるからです。署名されている部分は一切ありません。
isGenAIでの読み方
チェッカーとブラウザ版の来歴リーダーは、チャンクの並びを順にたどり、すべてのCRCを検証し、圧縮されたテキストを上限サイズの範囲内で展開し、重複したキーや不正な国際化テキストを拒否して、IENDで停止します。記録として読むのはキーワードがparameters、prompt、workflow、invokeai_metadataのものだけで、それ以外のテキストは無視するため、何気ないコメントがプロンプトと誤認されることはありません。PNGテキスト記録のガイドには、各チャンク型のダウンロード可能なサンプルがあります。
チャンクの削除と比較
メタデータ削除ツールは、必須のチャンクだけでPNGを作り直し、削除したテキストチャンクを一覧にします。画像メタデータ比較ツールは、2つのコピーの間でどのチャンクが異なるかを表示します。
チャンクの順序は柔軟で、IENDより前であれば、テキストチャンクは画像データの前にも後にも置けます。最初の画像データで読み取りを止めてしまうリーダーは、末尾近くに保存されたプロンプトを見落とすことがあります。isGenAIがファイル全体をたどるのはそのためです。
ファイルを調べるときのこの用語の使い方
- 元のファイルを、AI画像判定ツールまたはページで紹介しているツールにアップロードします。
- 「How we checked」(確認方法)の中からこの用語を使った検出結果を探し、そこに示された参照元の項目を読みます。
- 種類ごとに重みづけします。署名付きの記録、宣言された項目、保存されたプロンプト、一致するコピーは、証拠としての強さがそれぞれ異なります。
- 記録がないことは、人が作成したことの証拠にはならない点に注意してください。
よくある質問
tEXt、zTXt、iTXtの違いは何ですか?
tEXtはプレーンなLatin-1、zTXtは圧縮されたテキスト、iTXtは任意の圧縮と言語指定に対応したUTF-8です。AIツールは3つすべてを使います。
AIツールはどんなキーワードを使いますか?
parameters(AUTOMATIC1111)、promptとworkflow(ComfyUI)、invokeai_metadata(InvokeAI)、Comment(NovelAI)、そしてXMP用のXML:com.adobe.xmpです。
PNGのテキストチャンクが消えてしまったのはなぜですか?
補助チャンクは、ほとんどのエディター、変換ツール、プラットフォームが保存時に捨ててしまいます。元のファイルを保管しておいてください。
テキストチャンクは偽装できますか?
できます。署名がないからです。isGenAIは中程度の強さの宣言として報告し、破損を見つけるためにCRCを確認します。
出典
定義は上記リンク先の公開規格に基づいています。記載したisGenAIの動作は、2026年10月時点で稼働しているチェッカーのものです。